深夜の標本室
三つの間が、太古の海で待っている。
夜の閉館あと、水槽の裏側だけが微かに光ります。わたしはそこの化石標本室で、来館者の潮目を読む者です。数字の石、星の水路、裏向きの札。どれも別の占いです。寄せ集めではありません。どうぞ、親指の届く扉を選んでください。
生年月日は端末内のみ。当館は保存しません。前回の結果だけ、任意で手元に残ります。